相続手続、チェックリストで再確認 - 今更ききにくい法定相続分の話

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相続手続、チェックリストで再確認

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・チェックリストがあると楽になる
相続手続きは、さまざまな方面に書類を出さなければなりません。税金関係や登記の関係など、役所も一つではなく、また銀行関係などもあります。遺産の内容が多岐にわたるほど手続きも複雑になります。

戸籍謄本なども各方面に必要です。何度も遠隔地の戸籍謄本を取り寄せたり印鑑証明を取ったり、取り忘れたりとても大変な作業なのです。そこで、終わった手続きを消し込んでいけるチェックリストが役に立ちます。

・相続手続きは個人差が激しい
チェックリストは、WEBサイト上にたくさん出ています。そういったものを参考にして自分に適したものを作ると良いでしょう。相続手続きは、想像以上に煩雑なものです。しかも、法定相続人の個人の立場や事情、資産内容によっても、しなければならない手続きや書類が違います。一つのチェックリストでは完全にとは言えません。

・法定相続人のリストを作る
法定相続は、被相続人にはどのような親族が居るのかによって違ってきます。法定相続は子供だけなら、子供が100%です。また、配偶者と子供が相続人である場合は<配偶者1/2?子供(2人以上のときは全員で)1/2>、<配偶者と直系尊属が相続人である場合?配偶者2/3?直系尊属(2人以上のときは全員で)1/3>、<配偶者と兄弟姉妹が相続人である場合、?配偶者3/4?兄弟姉妹(2人以上のときは全員で)1/4。と定められています。これだけなら、少し考えれば理解できます。しかし、相続人が死亡している場合の代襲相続人のこと、養子の場合などで、複雑化してきます。おすすめは、家系図のような表を作っておくことです。

・資産明細を作る
また、資産の内容を常に把握しておく必要があります。不動産(居宅とそれ以外)、生命保険、銀行預金、株式などの金融商品などすべて手続きが違います。特に海外資産には注意が必要です。相続手続きが複雑で年々もかかる場合もあります。その資産の名義の書き換えなどがスムーズにいかないと、相続税の支払いに支障が出る場合もあります。不動産の名義書き換えは法務局です。ただ、民間の金融商品は金融機関によって必要書類が異なります。また、名義変更に期限がある場合もあります。

・関係機関ごとの手続きリストを作る
インターネットで調べられるチェックリストは、関係省庁ごとのリストが出ています。また資産内容をみて、法務局や金融機関のWEBサイトにも、手続きの方法、期限、必要書類などが出ています。
期限、必要書類の項目を作っておきましょう。

・チェックリストはエクセルが便利
関係機関ごとの一覧表をエクセルで作っておけば、手続き期限ごとに並べ替えることができます。また、必要書類の列をしっかりチェックすれば、重複する書類が分かるので、書類を取り寄せる手間が省略できます。登記簿謄本や印鑑証明などは、必要分を一度に取り寄せるととても楽になります。